災害ボランティア・NPO活動サポート募金 (令和3年度) |
社会福祉法人 中央共同募金会 |
〜 支える人を支える募金・支援金 〜
令和3(2021)年度に発生した、令和3年7月豪雨災害、8月豪雨災害、令和4年3月福島沖地震の災害を特定した寄付募集を行い、被災地において支援活動を展開する団体への助成を実施しました。 なお、令和4年3月福島沖地震の助成は、令和3(2021)年度に公募し、令和4(2022)年度に助成決定しました。 |
令和3年7月豪雨助成事業
7月1日からの大雨により、静岡県、島根県、広島県、鹿児島県の各地で甚大な被害が生じ、特に静岡県では熱海市において土石流が発生したほか、富士市や沼津市など広い範囲で浸水被害が多数発生しました。4県7市で災害ボランティアセンターが開設され、ボランティアグループやNPO等によって、家屋の土砂の搬出や屋根の応急処置、避難所での健康支援など、救援・復旧・復興のための支援活動が行われました。 | |
こうした支援活動を応援するため、「ボラサポ令和3年7月豪雨」を実施しました。 | |
寄付額 | |
734万8077円 | |
助成決定 | |
助成件数 7件 助成決定数 257万円 |
助成事例
団体名 | 活動名 | 活動内容 | 助成決定額 |
災害救援レスキューアシスト | 令和3年7月豪雨による熱海市土石流災害の被災者を守るための技術支援活動 | 重機を利用した泥出しやがれきの撤去作業、チェーンソーを使った倒木伐採、家屋の補強や床はがしなど | 35万円 |
令和3年8月豪雨助成事業
8月上旬から続いた大雨により、全国各地で河川の氾濫や土砂災害等が発生し甚大な被害が発生しました。また9月5日には長野県茅野市で土石流が発生した影響で河川が氾濫し、家屋が浸水するなど甚大な被害が発生しました。5県10市町で災害ボランティアセンターが開設され、ボランティアグループやNPO等によって、浸水した家屋からの家財道具の搬出や清掃、見守りや相談支援など、緊急救援・復旧支援のための活動が行われました。 | |
こうした支援活動を応援するため、「ボラサポ令和3年8月豪雨」を実施しました。 | |
寄付額 | |
1599万8047円 | |
助成決定 | |
助成件数 26件 助成決定額 873万円 |
団体名 | 活動名 | 活動内容 | 助成決定額 |
おもやい | 佐賀県豪雨災害の被災者のための住宅復旧支援にかかるコーディネート及び活動 | 被災した家屋の補修のための床・壁剥がし等専門家による技術系支援、床下の清掃・カビの除去、室内のカビの除去、罹災判定に応じた支援制度の利用手続コーディネート・建築士と連携しての申請手続サポート | 36万円 |
令和4年3月福島県沖地震助成事業
令和4年3月16日、福島県沖を震源とするM7.4最大震度6強の地震が発生し、福島県・宮城県を中心に2万戸近くの住家が被害を受けました。2年続けて地震災害に見舞われた地域もあり、ボランティアグループやNPO団体によって屋根瓦へのブルーシート張りなど技術を伴う活動をはじめとし、相談支援など生活再建のための支援活動が展開されました。 | |
こうした支援活動を応援するため、「ボラサポ令和4年3福島県沖地震」を実施しました。 | |
寄付額 | |
110万9016円 (2022年5月末現在) | |
助成決定 | |
助成件数 9件 助成決定額 444万円 |
助成事例
団体名 | 活動名 | 活動内容 | 助成決定額 |
BIGUP 石巻 | 令和4年福島沖地震への緊急災害復旧活動 | 被害状況、二次被害(周辺家屋や通行者)の可能性、家族構成、保険加入の有無、公費解体の意向などを考慮しながら調査を開始。割れた瓦の補修、落下した瓦の撤去、必要に応じてブルーシートの敷設 | 50万円 |
令和3(2021)年度 ボラサポの収支概要
収 入 | 支 出 | ||
寄付金 | 9084.0万円 | 助成金 | 5304.0万円 |
その他 | 453.7万円 | 事業費 | 795.6万円 |
○ ご連絡は、中央共同募金会 へどうぞ
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(230328更新)