恩賜財団母子愛育会の事業
母子愛育会は、皇太子殿下(現上皇陛下)ご誕生に際して、昭和天皇陛下から
「本邦児童及母性ニ対スル教化並ニ養護ニ関スル諸施設ノ資トシテ」賜ったご下賜金を基に、
昭和9年3月に設立されて以来、一貫してそのご趣旨を体し、
わが国の母子の保健と福祉の向上のために各般に亘って先駆的事業を行っています。
中核施設である愛育病院は、平成27年2月、港区芝浦に移転しました。
○ 総合母子保健センター | ||||
愛育病院 | ||||
「母と子の幸せとすこやかな子どもの成育のため、質の高い医療を提供し、安全で快適な妊娠・出産・育児を支援する」ことを基本理念に、産婦人科・小児科・小児外科・女性内科・女性外科・麻酔科・小児精神保健科等で構成しています。 東京都より総合周産期母子医療センターの指定を受けています。 また、思春期から女性の経年的変化に合せた保健指導・医療にも力を入れています。 |
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* | 病床数 160床 | |||
* | 令和5年度分娩数 2,329件 | |||
* | 社会福祉法人として、無料低額診療事業を行っています。 | |||
愛育クリニック | ||||
愛育病院の芝浦への移転後、南麻布の旧病院に外来診療を中心とする愛育クリニックを開設し、愛育病院と連携を取りながら、産婦人科・小児科・母子保健科・小児精神保健科・皮膚科・女性内科・インターナショナルユニット・歯科を運営しています。 | ||||
研修部 | ||||
母子保健、周産期医療、児童福祉領域の現任教育機関として、医師、保健師、助産師、看護師、栄養士、保育士等の専門家を対象に各種の研修を行っています。 | ||||
特殊ミルク事務局 | ||||
新生児マス・スクリーニングで発見された先天代謝異常症児の治療用ミルクの安定供給事業を行っています。 | ||||
愛育研究所 | ||||
小児及び母性保健研究部、周産期医療研究部、児童福祉・精神保健研究部、愛育相談所からなる研究部門です。 | ||||
愛育産後ケア子育てステーション | ||||
令和5年9月よりクリニックの3階・4階を改修し、産後ケア事業を開始しました。クリニック4階に15床の母子宿泊施設を設け、併せて3階においてデイサービス(通所型)、アウトリーチ(居宅訪問型)による産後ケアや子育て支援を行っています。 |
○ 愛育推進部 | ||||
地域における子育て支援・健康づくり等を目的とした住民の自主活動である「愛育班活動」の普及、推進を図っています。 | ||||
☆ 愛育班員、愛育班を支援する保健師を対象に研修を行っています。 ☆ 日ごろ愛育班活動をしている愛育班員に感謝し、激励するため、年1回、「愛育班員全国大会」を開催しています。 |
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☆ 母子保健事業の推進を図るため、厚生労働省 および 他の関係団体との共催で、毎年 「健やか親子21全国大会」を開催しています。 | ||||
○ 教養施設の運営 | ||||
愛育幼稚園、および ナーサリールーム(東京都認証保育所および港区委託の病児保育室) | ||||
○ 関連施設 愛育学園 〜 東京都港区 別個の事業紹介ページを掲載しています。(下記にリンクを設定) | ||||
障害をもった子どものための幼稚部と小学校を設置している養護学校です。総定員は、40人。 小規模校だからできる「一人ひとりの子どもと丁寧にかかわること」により、子どもが自信をもって自分らしく 生きていけるようになることを目指しています。 |
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☆ 幼稚部と小学校のみから成る私立養護学校は、全国で本校のみです。 ☆ 皆さまのご寄付によって運営されてきました。ご協力をお願いします。 |
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○ 出版その他の事業 | ||||
機関紙、図書の発行、講演会の開催など |
○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ
社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会
〒106−8580 東京都港区南麻布5丁目6番8号 TEL:03−3473−8311 FAX:03−3473−8300 |
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https://www.boshiaiikukai.jp/ | ||
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(240705更新)