愛育学園(特別支援学校)の事業


愛育学園(特別支援学校)は、1955(昭和30)年に恩賜財団母子愛育会が経営する養護学校として
認可され、以来長年にわたり障碍をもつ児童のための教育を行ってきました。
教育の事業の沿革は古く、1938(昭和13)年にさかのぼります。

すなわち、
恩賜財団母子愛育会は、1934(昭和9)年、皇太子殿下(現上皇陛下)ご誕生に際し、
昭和天皇から「本邦児童及び母性に対する教化並に養護に関する諸施設の資」として下賜された
資金をもとに設立され、母子保健を中心とする事業を行ってきた団体ですが、
1938(昭和13)年、母子愛育会に愛育研究所が設立され、知的障碍をもつ児童の教育のための
特別保育室が開設されました。これが、当学園および母子愛育会の通園施設「家庭指導グループ」の前身です。
当学園は、1999(平成11)年に、学校法人として恩賜財団母子愛育会から分離し別法人となりました。

愛育クリニックに隣接する地に所在の小規模の特別支援学校です。

    愛育学園(特別支援学校)の教育

    子ども一人ひとりが主役になれる学校です。   
    子どもが自主的な遊び・活動を通して、自分らしさを発揮できるような学校生活をつくります。   
◎教育の目標   
                   自信を持って楽しく生きる力を育てる。   
1. 自分の存在に自信を持つ力を育てる。
2. 人を信頼する力を育てる。
3. 自分で考え、探求し、決定する力を育てる。
4. 創造する意欲、表現する意欲を育てる。
5. 人と楽しむ力を育てる。 
6. 社会の中で気持ちよく生きる力を育てる。 
◎遊びを通して学ぶ
子ども達は毎日自分のやりたい遊びをめぐって、活動を展開します。好きなことだからこそ、
自分を表現することや創造すること、人との関わり合いなどに出会い、学んでいきます。
 
子どもの興味・関心を広げるために、主に音楽・造形のアート活動や調理などの場があります。
  毎月アートの日があり、音楽・造形・書・ダンス・写真・映像の専門家(アートティーチャー)が参加しています。   
  公共の乗り物の利用、プール活動、買い物などの校外での社会体験の活動もあります。   
     
 
◎在籍児童数・幼児数・教員数
幼稚部   3〜5歳児
小学部   1〜6年生
令和5年4月現在の在籍数は、幼稚部 2人、小学部 21人の合計 23人です。
  教職員数は、常勤 5人、非常勤 27人(校医 1人、学校歯科医 1人、研究員 1人、スクールカウンセラー 1人を含む。)です。   
   
 
◎教育相談
見学、教育相談の予約は、随時受け付けています。
お子様の成長に関する相談に応じています。
  
 
◎ご支援のお願い   
    当学園の教育をより充実させるために、ご寄付をお願いしています。   
    愛育学園後援会への入会(会費納入)による支援があり、法人でも個人でも入会できます。
会費は、年間ひと口1万円ですが、それ以下でも継続可能な範囲でお願いしています。
 
 
    会費以外の寄付金も、有り難くお受けしています。   
    当学園は、公益増進法人の許可を受けていますので、寄付金は課税上の優遇措置の対象となります。
会費は、寄付金として扱われます。
 

     ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ


学校法人 愛育学園
愛育学園

(特別支援学校)
     
〒106−0047
東京都港区南麻布5丁目6番8号
   TEL:03−3473−8319
   FAX:03−3473−8474
恩賜財団 母子愛育会 へ http://www.aiikugakuen.ed.jp

(230420更新)