日本野鳥の会の事業
自然と人間が共存する豊かな社会の実現をめざし、
野鳥や自然のすばらしさを伝えながら、
自然保護を進めている民間団体です。
○ 野鳥や自然を守る 〜 自然保護事業 | |||
絶滅のおそれのある希少な野鳥種の保護を図るとともに、政策提言や具体的な保全活動等の事業を展開しています。 | |||
1 | 絶滅のおそれのある種の保護 | ||
絶滅のおそれのある種の保護については、緊急に保護を必要とする種として、 | |||
・ タンチョウ(湿原) ・ シマフクロウ(森林) ・ カンムリウミスズメ(海洋) |
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創立90周年を記念する5か年計画として原野を象徴する種として | |||
・ チュウヒ(原野) | |||
をそれぞれ取り上げ、各種の保護事業を展開しています。また、クロツラヘラサギに関する情報収集や、マナヅル、ナベヅルの越冬地分散事業、アカコッコやオオジシギの保護活動を継続しています。 | |||
2 | 法制度等による種や生息環境の保全 | ||
重要野鳥生息地(IBA,Important Bird Aria and Biodiversity Areas)保全対策の推進や、自然エネルギー対策の取組み、野鳥密猟対策等の活動を行っています。 | |||
3 | その他の自然保護活動 | ||
野鳥情報の収集や鳥インフルエンザ対策、研究論文集の発行、海洋プラスチックごみ削減への取り組み、ラムサール条約関連対応、ロビー活動等の自然保護活動を行っています。 | |||
○ 野鳥や自然を大切に思う心を伝える 〜 普及事業 | |||
1 | 野鳥に関する科学的な知識や保護思想を普及する活動 | ||
全国の連携団体(支部等)が行う探鳥会の運営支援や教材の作成・配布、各種イベントの実施等を通じて、野鳥に関する科学的な知識およびその適正な保護思想を普及しています。 | |||
2 | 野鳥保護の普及啓発のための広報・出版事業 | ||
野鳥保護や自然環境保全の普及啓発のために、印刷物の刊行や電子情報媒体の作成等の広報・出版活動を行っています。 | |||
○ サンクチュアリ事業および施設運営事業 | |||
直営サンクチュアリや受託施設、当会独自の野鳥保護区の適切な管理運営を通じ、野鳥の魅力や地域の自然の大切さ等を伝えるとともに、サンクチュアリや野鳥保護区を拠点とした地域の自然環境保全活動を推進しています。 | |||
1 | 自然系受託施設の管理運営 | ||
都立東京港野鳥公園をはじめ、横浜市自然観察の森、春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター(根室市)、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市)および三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館(三宅村)の受託管理施設の適切な運営をし、当会のもつノウハウを提供することで、地域の生きものの保全に貢献するとともに、担当施設の周辺地域の保全活動を進めています。 | |||
2 | 野鳥の魅力や地域の自然の大切さを伝える活動 | ||
サンクチュアリへの来訪者に、野鳥の魅力や地域の自然の大切さ等を伝えています。 | |||
3 | サンクチュアリを拠点とした地域の自然環境の保全活動 | ||
直営サンクチュアリや受託施設を拠点として、地域の自然環境の保全活動を推進しています。 | |||
4 | 野鳥保護区の適切な管理と希少種の保護活動を通じた支援者の確保 | ||
当会独自の野鳥保護区の適切な管理運営を行うとともに、野鳥保護区の主たる保全対象種であるシマフクロウ、タンチョウをはじめ、カンムリウミスズメ等、絶滅が危惧される希少な鳥類について、調査・保護活動に関する積極的な発信を行い、関心を高め、支援者を募っています。 | |||
○ ご支援のお願い | |||
当会の活動は、会費や寄付によって支えられています。ご支援をお願いします。 | |||
入 会 〜 どなたでも入会できます。 | |||
会員の種類を選択できます。基本的な年会費は、5,000円です。 | |||
寄 付 〜 バードメイト、一般寄付、使途指定寄付など | |||
税制上の優遇措置 当会への寄付金は、課税の上で所得控除の対象になります。 |
○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ
公益財団法人 日本野鳥の会 | ||
〒141−0031 東京都品川区西五反田3−9−23 丸和ビル TEL:03−5436−2620 FAX:03−5436−2635 |
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https://www.wbsj.org/ |
(240701更新)