日本障がい者スポーツ協会の事業


日本障がい者スポーツ協会は、わが国の障がい者のスポーツの普及・振興を図るために設立された団体です。

内部組織に 日本パラリンピック委員会 があり、国際競技団体に加盟し、
国際大会への選手派遣や選手強化を担当しています。
東京2020パラリンピックに向け競技力向上に努めていきます。


平昌2018パラリンピック冬季競技大会の結果

日本選手団は、メダル 10個を獲得
    金 3個は、国外で行われた冬季パラリンピック競技大会では前々回、前回に並ぶ過去最多 
    前回 ソチ大会では 6個(金 3、銀 1、銅 2) 
  内訳  金 3   (アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボード 各1) 
    銀 4   (アルペンスキー 3、クロスカントリースキー 1) 
    銅 3   (アルペンスキー 2、スノーボード 1) 
日本選手団  代表選手 38人、競技ガイド 1人、コーチ・役員 35人、本部役員 12人、計 86人 
  参加競技  アルペンスキー 9人、クロスカントリー/バイアスロン 9人、スノーボード 3人、アイスホッケー 17人 
大会概要   
開催期間  10日間 開会式 2018年 3月9日(金)
閉会式 2018年 3月18日(日)
 
開催国・都市 大韓民国  平昌(ピョンチャン)郡・江陵(カンヌン)市 
運営主体 国際パラリンピック委員会(IPC)
平昌2018オリンピック・パラリンピック組織委員会(POCOG)
 
実施競技・会場 6競技・80種目(前回 5競技 72種目)
平昌地区
 アルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、
 スノーボード
江陵地区
 アイスホッケー、車いすカーリング 
開催規模  49国(ただし、NPAとして参加したロシアの選手たちを1とカウントしている。)
前回は、45カ国
参加選手数 約 670人(前回 547人) 
 

             次回大会   2022年  中国・北京市で開催


リオ2016パラリンピック競技大会の結果

日本選手団は、メダル 24個を獲得  金メダルはなし
   前回 ロンドン大会では、16個 (金5、銀5、銅6)
  内 訳   銀 10個( 7人、1チーム) 
    陸上競技 男子 3 女子 1、ボッチャ 1、自転車 男子 1 女子 1、柔道 男子 1、 水泳 男子 2 
    銅 14個(13人、2チーム) 
    陸上競技 男子 2 女子 1、柔道 男子 2 女子 1、 水泳 男子 5ウィルチェア・ラグビー 男子 1、車いすテニス 男子 1 女子1 
  日本選手団  選手 132人(男子86、女子46)、競技パートナー 15人、
役員・コーチ 65人、本部役員 18人、計 230人
    実施22競技中、17競技に参加
(5人制サッカー、7人制サッカー、ゴールボール男子、セーリング、車いすフェンシング、シッティングバレーボール男女、車椅子バスケットボール女子は不参加)
 
大会概要
大会名称  リオ2016パラリンピック競技大会
(第15回夏季大会)
 
開催期間 12日間  開会式 2016年9月 7日(水)
閉会式 2016年9月18日(日)
 
開催国・都市  ブラジル・リオデジャネイロ
主会場:マラカナン競技場
(南米初の開催)
運営主体 国際パラリンピック委員会(IPC)
リオ2016オリンピック・パラリンピック組織委員会(ROCOG)
開催規模 159か国・地域(前回164か国・地域)
参加選手数 約4,300人、うち女子選手1,600人余
(前回 参加選手4,200人)
 
実施競技 22競技、528種目
うち女子種目225(43%)
 
アーチェリー、陸上競技、ボッチャ、カヌー、自転車、馬術、5人制サッカー、7人制サッカー、ゴールボール、柔道、パワーリフティング、ボート、セーリング、射撃、シッティングバレーボール、水泳、トライアスロン、卓球、車椅子バスケットボール、車いすフェンシング、ウィルチェアーラグブー、車いすテニス
(前回20競技、503種目)
新競技〜カヌー、トライアスロンの2競技
               

          次回大会  2020年 東京で開催

                     概 要

正式名称 東京2020パラリンピック競技大会
開催期間 2020年8月25日(火)〜9月6日(日)
実施競技 22競技
実施主要会場 新国立競技場(オリンピックスタジアム)、東京体育館、国立代々木競技場 ほか

   協会の事業

 協会は2013年度に、障がい者スポーツの理念である「活力ある共生社会」を創造するため、次の6項目と2020年、2030年の達成目標を掲げた「日本の障がい者スポーツの将来像(ビジョン)」を策定し、アクションプランに沿って事業を進めています。 
 1   一人ひとりの個性を尊重する(障がいも個性の一つ)
    スポーツの価値はすべての人に共通する
3   すべての障がい者がスポーツの価値を亨受できる
 4   スポーツを通じて障がい者の社会参加を広げる
 5   障がい者スポーツの発展により活力ある社会を創造する
    スポーツ施策を一元的に推進する社会をめざす
   「日本の障がい者スポーツの将来像(ビジョン)」の詳細は、協会のホームページでご覧になれます。末尾にURLを掲示
○ 障害者スポーツ大会の開催・奨励
ジャパンパラ競技大会
国際規則に則った高レベルの競技大会として、29年度は以下の6大会を開催しています。
   ☆ 陸上競技
   ☆ 水泳
   ☆ アルペンスキー
   ☆ ゴールボール
   ☆ ウィルチェアーラグビー
   ☆ ボッチャ
全国障害者スポーツ大会
国民体育大会の終了後に同じ開催地で行われる。
そのほかの大会
○ 障がい者スポーツ指導者の養成・研修
公認障がい者スポーツ指導者制度を設け、障がい者のスポーツの普及と発展をめざし、
障がい者のスポーツ環境を構築するうえで必要な人材の育成を行っているほか、
各資格ごとに資質向上のための研修を行っています。
障がい者スポーツ指導員
☆ 初級、中級、上級をあわせ、約 2万4,700人 (平成30年1月末現在)
☆ ほかに、障がい者スポーツ医、障がい者スポーツトレーナー、障がい者スポーツコーチの資格があります。
養成・研修会
       ☆ 日本障がい者スポーツ協会主催講習会     
      * 中級および上級障がい者スポーツ指導員養成講習会
      * 日本体育協会公認指導者を対象とした講習会(中級講習会)
      * 障がい者スポーツ医養成講習会
      * 障がい者スポーツトレーナー養成講習会
      * 障がい者スポーツコーチ養成講習会
       ☆ 日本障がい者スポーツ協会主催研修会   
          * ステップアップ研修会
      * 全国障害者スポーツ大会障害区分判定研修会
      * 障がい者スポーツ指導者全国研修会   等
 
 
       ☆ 地域・関係団体主催講習会   
          * 初級障がい者スポーツ指導員養成講習会
      * 中級障がい者スポーツ指導員養成講習会
 
 
認定校
初級・中級スポーツ指導員の資格取得を希望する学生に便宜を図るため、学校からの申請により、資格取得認定校を指定しています。
   (平成29年9月末現在 181校)
○ 国内関連団体との連絡・調整
○ スポーツ相談・指導
○ IPC(国際オリンピック委員会)、国際障がい別競技団体への事業参加
○ 国際大会への選手、役員派遣
パラリンピックをはじめとする各種競技の国際大会や国際会議に、選手・役員を派遣しています。
○ 選手強化
合宿等の実施により、障がい者のスポーツ選手の競技力の向上を図っています。
○ 調査研究・情報収集
広く障がい者のスポーツの振興に関する調査研究および情報の収集を行っています。
○ 広報活動
インターネットや、各種報告書を通じて、国内外の障がい者のスポーツに関する情報提供を行っています。
    

      ○ 当協会への寄付金は、税法上の特典が受けられます。

      ○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ


公益財団法人
 日本障がい者スポーツ協会

〒103−0014
東京都中央区日本橋蛎殻町2−13−6 ユニゾ水天宮ビル3階
   TEL: 03−5939−7021
   FAX: 03−5641−1213
http://www.jsad.or.jp

(180406更新)