日本肢体不自由児協会の事業 |
肢体不自由児・者が、その能力や適性に応じ、
自立した社会生活が営めるような地域社会の実現が求められます。
当協会は、地域社会のなかで肢体不自由児・者への理解と
療育の思想がいっそう広がり、自立と社会参加への支援が進められるよう、
努めています。
「肢体不自由児」とは、生まれつき または 出産時の障害、あるいは幼いときの病気や事故等によって、手や足、背骨などの運動機能に不自由がある子どもたちのことです。 「肢体不自由」という言葉は、昭和3年ごろ、当協会の創設者である高木憲次博士によって初めて用いられました。 |
○ 肢体不自由児・者療育思想の普及 〜 社会の認識と理解を深める | ||||
肢体不自由児に必要なのは、家族や社会の愛情と理解、適切な治療や訓練、そして 社会にとけこんでいくための手助けです。 早期の訓練と良い環境が目を見張らせるような成果を挙げることは、医学的にも証明されています。 |
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「手足の不自由な子どもを育てる運動」の実施 | ||||
中央省庁、地方自治体のほか、多くの後援を得て、当協会および各道府県肢体不自由児協会が毎年11月〜12月を中心に、全国的に実施しています。 | ||||
☆ | 友情の絵はがき・愛の絵はがき、クリアファイル、2WAYフォルダーの頒布を通しての療育思想の普及活動 | |||
☆ | 「肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」の開催 令和6年度(第43回)の美術展/デジタル写真展は、東京都文京区の文京シビックセンターにおいて 令和7年1月24日に開会予定 |
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☆ | ホームページ、SNSによる普及活動 アドレスは、このページの末尾に掲載しています。 | |||
○ 肢体不自由児・者の医療、福祉、教育等の振興 〜 ひろく療育の振興を図る | ||||
「ねむの木賞」の贈呈 | ||||
上皇后陛下がお作りになった「ねむの木の子守歌」歌詞著作権を肢体不自由児事業振興のために当協会に下賜されたことを受けて、医療型障害児入所施設(旧肢体不自由児施設・旧重症心身障害児施設)、特別支援学校にて看護・療育・教育指導等に日夜貢献した女性職員に贈る。 | ||||
「高木賞」の贈呈 | ||||
当協会創設者高木憲次博士の遺徳を受けて、肢体不自由療育に貢献した者・団体に贈る。 | ||||
医療、福祉、教育関係各種全国大会の開催 | ||||
教職員等研修会の開催 | ||||
障害者スポーツの普及促進 ハンドサッカー | ||||
○ 在宅肢体不自由児・者の相談、指導 〜 家庭にいる子どもたちを助ける | ||||
肢体不自由児療育キャンプ等の実施 | ||||
☆ 手足の不自由な子どものキャンプ ☆ 雪と遊ぼう:親と子の療育キャンプ ☆ その他、ボランティア研修会、他団体主催キャンプへの後援・協力 など |
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肢体不自由児・者の相談事業 | ||||
☆ 中央療育相談所の運営(療育相談、家庭訪問指導) ☆ ボランティア活動(ボランティアの募集、登録、など) ☆ 療育事業への助成 等 |
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○ 肢体不自由療育の普及・推進 〜 療育図書の刊行 | ||||
定期刊行物 | ||||
☆ 指導誌 「はげみ」 ☆ 研究誌 「療育」 ☆ 教育誌 「肢体不自由教育」 | ||||
療育図書の刊行 | ||||
☆ 「呼吸障害のある子どもへの支援」、 「ワクワクもっとテクノロジーーわかる、できる、もっと楽しめる」、 「コミュニケーションを豊かにするためのICT活用」、 「視線でらくらくコミュニケーション」、「摂食障害ー指導援助の実際」、 「肢体不自由のある子どもの姿勢づくり」、 「障害児のプール療法」、「肢体不自由児のためのタブレットPCの活用」 等 |
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○ 心身障害児総合医療療育センターの運営 〜 厚生労働省委託事業 | ||||
心身に障害のある子どもたちのための総合的な医療療育相談機関です。所在:東京都板橋区小茂根 | ||||
医療型障害児入所施設・療養介護施設「整肢療護園」 定員 100人 | ||||
(肢体不自由児のための療育施設) ☆ 手術、補装具装着指導、各種整形外科的治療、小児神経科等各科診療での医療 ☆ 理学療法・作業療法・言語聴覚療法等のリハビリテーション ☆ 生活指導(入院中の日常生活のなかで 〜 遠足、社会見学、レクリエーション 等) ☆ 学校教育(特別支援学校の施設併設学級)、幼児集団保育・母子指導保育 |
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医療型障害児入所施設・療養介護施設「むらさき愛育園」 定員 156人 | ||||
(重症心身障害児のための療育施設) ☆ 生活指導(入院中の日常生活のなかで 〜 遠足、社会見学、レクリエーション 等) ☆ 学校教育(特別支援学校の施設併設学級)、幼児集団保育・母子指導保育 ☆ 医学的管理のもとに 個々に応じた医療の提供、健康管理、持てる能力の助長を図る等により、日常生活の適応を図る ☆ 各種訓練(理学療法)、感覚統合訓練等の作業療法 ☆ 生活指導(入院中の日常生活のなかで 〜 個別・グループ指導、余暇活動、フェスティバル開催 等) ☆ 学校教育(特別支援学校の分教室) |
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外来療育・相談・判定 | ||||
☆ 小児整形外科、小児神経科、小児精神科の診断、相談、判定、指導、治療・訓練を実施し、特に脳性マヒ児のみならず発達障害児の早期訓練・療育の実施 ☆ 外来療育の一環での通園療育事業(就学前の幼少肢体不自由児を対象とする訓練指導等)および歯科指導の実施 |
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短期入所・児童発達支援 | ||||
☆ 家族等の疾病などの理由および療育方法・生活訓練などから、施設に短期入所させ、施設の機能を活用して療育指導・生活訓練、日常生活における基本的な動作を習得し、および集団生活に適応できるよう、個々の児童に適した指導・訓練等を行う。 | ||||
肢体不自由児・重症心身障害児療育技術者等の研修 | ||||
☆ 全国の療育施設・特別支援学校等に勤務する職員を対象に、職種別に各種療育技術講習会を実施しています。 | ||||
心身障害児等の療育に関する研究 | ||||
○ 板橋区子ども発達支援センターの運営 | ||||
板橋区から委託を受け、板橋区内の乳幼児からおおむね15歳までの子どもを対象に、発達障害に関する専門相談機関として、早期支援を行っています。 | ||||
☆ ご支援のお願い | ||||
「手足の不自由な子どもを育てる運動」の一環として、寄付金を募集しています | ||||
☆ 寄付金は、肢体不自由児療育思想の普及等、福祉増進のための活動に充てられます。 | ||||
寄付金は、課税上の特別措置の対象になります。 ☆ 所得税で、これまでの所得控除のほか、税額控除を受けることができます(選択制)。 |
○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ
社会福祉法人 |
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〒173−0037 東京都板橋区小茂根1丁目1番7号 TEL:03−5995−4511 FAX:03−5995−4515 |
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https://www.nishikyo.or.jp/ | ||
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(240714更新)