創始者本間昭雄は、昭和２４年、学業半ばで失明しましたが、この逆境のなかに一条の光を見いだし、
同じ苦境に立つ失明者の福祉に生涯を捧げようと決意しました。
昭和３０年１月に聖明福祉協会を設立、昭和３９年４月に軽費盲老人ホーム聖明園を開園。
人間愛の思想を基に、利用する高齢視覚障害者にとってのやすらぎのホームをめざしています。
その後の施設の増設や改築を経て、現在、盲老人ホームは２園、
昭和５０年には日常の介護を必要とする老人のためのホーム１園を加え、
「明るく楽しい豊かな老後」の具現に努めています。
また、盲大学生へ奨学金を貸与する育英事業を実施しています。

○　聖明園曙荘　（盲養護老人ホーム）
		原則として６５歳以上で、視覚に障害を持ち、住宅、家庭環境や経済的事情により、居宅で生活することが困難な人のための入所施設です。
	☆	高齢視覚障害者の安全とプライバシーが確保された快適な生活環境のなかで、障害を乗り越え明るく豊かな日々を過ごすことのできる、やすらぎの園をめざしています。
	☆	全室トイレ付個室で、個人電話設置も可能です。
	☆	充実した日々を過ごすことができるよう、詩吟、陶芸、器楽ほかのクラブ活動や専門的サービスを用意しています。
	入所利用定員　　　１００人
	短期入所生活介護　（ショートステイ）　　専用室　１人
	地域交流
	☆	地域交流ホール「聖明ホール」を併設し、地域に開かれた施設運営を行っています。
	☆	ホーム利用者の外出介助、朗読奉仕、クラブ活動等には、多くのボランティアが参加しています。
	☆	在宅で一人暮らしの高齢視覚障害者を対象とする昼食の配食サービスも行っています。
○　聖明園寿荘　（指定介護老人福祉施設、特別養護盲老人ホーム）
		日常生活に常に介護が必要で、視覚障害を持つ人のための施設です。「要介護状態」（介護度：１～５）と判定を受けた人が利用できます。
	☆	高齢による身体や精神の機能の低下とあわせて、視覚に障害を持つ人、とくに高齢からの視覚障害による生活上の支障を持つ人にたいし、一人ひとりの容態に合わせた介護と、視覚障害の特性を理解しているスタッフによる経験と工夫を活かした専門的介護サービスを提供します。
	入所利用定員　　　１００人
	短期入所利用定員　（ショートステイ）　　専用室　１人、空床利用型　３人
		「要支援」以上の状態にある人が利用できます。
○　聖明園富士見荘　（指定介護老人福祉施設、特別養護盲老人ホーム）
		日常生活に常に介護が必要で、視覚障害を持つ人のための施設です。「要介護状態」（介護度：１～５）と判定を受けた人が利用できます。
	☆	寿荘と同様に、高齢による身体や精神の機能の低下とあわせて、視覚に障害を持つ人、とくに高齢からの視覚障害による生活上の支障を持つ人にたいし、一人ひとりの容態に合わせた介護と、視覚障害の特性を理解しているスタッフによる経験と工夫を活かした専門的介護サービスを提供します。
	入所利用定員　　　７８人
	短期入所利用定員　（ショートステイ）　　空床利用型　５人
		「要支援」以上の状態にある人が利用できます。
○　盲大学生奨学金事業　～「聖明・朝日盲大学生奨学金」
	☆	昭和４４年、当協会創立１５周年記念事業として、向学心に燃える盲大学生の勉学の一助となるように設けられた、我が国で最初の育英資金制度です。
	☆	篤志家の寄付金および理解ある団体からの助成金によって運営されています。
	☆	毎年３月末締め切りで申込を受け付け、修学年限の最終月まで奨学金が受けられます。

　　　　　　　　　賛助会員～　会費　年１口　１０，０００円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　寄付金は、税制上の優遇措置の対象となります。
　　　　　　　　　後援会活動　後援会員～　ご理解のある方のご入会をお待ちしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会費　年１口　　３，０００円
　　　　　　　　　　　　収集運動～　使用済切手、書き損じはがき、および使用済テレホンカードをお送りください。
　　　　　　　　　　　　図書、絵葉書等の販売～　創設者の著書：　「やすらぎ」、「百忍」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絵葉書等

　　　　　○　ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ　

	社会福祉法人　聖明福祉協会

	〒１９８－８５３１東京都青梅市根ヶ布２丁目７２２番地　　　　　ＴＥＬ：０４２８－２４－５７００　　　　　ＦＡＸ：０４２８－２４－３８７１
	ｈｔｔｐ://ｗｗｗ.seimeien.jp/