日本環境衛生センターの事業
循環型社会を目指すなかでの廃棄物の処理・リサイクル、
微小粒子状物質(PM2.5)や化学物質が健康に及ぼす影響、など
生活環境分野の課題は、年々複雑になり、新たな取り組みが求められています。
当センターは、家庭から地球規模までの幅広い環境問題を扱う
特色ある活動を行う団体として、国の内外のニーズに応え、
国や地方公共団体と連携しつつ、民間の立場から、
生活環境に関わる諸問題の解決に取り組んでいます。
当センターには、環境衛生の草分け的存在としての伝統があり、
各分野で豊かな実績をもつ専門家と技術者が、
その力を発揮し、協力し合える体制が整っています。
○ 3Rと廃棄物の適正処理 | ||||
循環型社会の構築(3R)に向けた、廃棄物処理計画の策定から処理施設の建設、運営管理までを支援します。また、廃棄物発電等の再生可能エネルギーの推進や災害廃棄物対策への技術支援を行っています。 | ||||
☆ 精密機能検査・施工監理指導 ☆ PFI事業支援 ☆ 処理計画等策定業務 ☆ 廃棄物処理・再生利用等に関する委託調査研究 など |
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○ 環境調査、環境汚染物質分析 | ||||
微小粒子状物質(PM2.5)や化学物質の測定、分析法の開発、検討をはじめ、国際的環境保全に関する技術協力等に取り組んでいます。 | ||||
☆ 環境保全に関する委託調査研究 ☆ 環境調査、対策指導 ☆ バーゼル法規制に係る事前相談 など |
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○ ねずみ、衛生害虫の防除 | ||||
防除薬剤・機器類の効力を客観的に検証するとともに、害虫獣に関する最新の情報を発信します。 | ||||
☆ 生活環境の害虫獣に関する調査・研究 ☆ 害虫相談 ☆ 殺虫・殺鼠剤、防虫・防鼠機器等の効力・性能評価試験 ☆ ダニアレルゲン測定 ☆ 水生生物(昆虫)調査 など |
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○ 講習会、研修会 | ||||
講習や研修を通して人材を育み、知識および技術の普及と向上をめざします。 | ||||
☆ 廃棄物処理施設技術管理者講習 ☆ 建築物石綿含有建材調査者講習 ☆ その他廃棄物、リサイクル関連のセミナー ☆ ねずみ、衛生害虫関連の実務者養成講習 ☆ フォーラム・シンポジウム等の企画運営 など |
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○ 国際協力事業 | ||||
開発途上国を中心とした世界の廃棄物管理、環境保全・衛生の向上に寄与するため、人材育成のための研修事業や技術協力を行っています。 | ||||
☆ アジア3R自治体間ネットワーク会合 ☆ 日本サニテーション・コンソーシアム支援 ☆ 国際協力機構(JICA)等の研修の受託 ☆ 海外への専門家派遣 ☆ 情報提供、国際会議運営 など |
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○ 出版事業 | ||||
環境衛生、環境保全、廃棄物処理関係者等へ法令解説や技術情報を発信し、生活環境保全の普及を図ります。 | ||||
☆ 隔月誌「生活と環境」 ☆ 法令関係出版物 ☆ 専門技術書の刊行 など |
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○ 生活と環境全国大会の開催 |
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1957年から毎年開催している環境、廃棄物、リサイクル、生活環境の分野でさまざまな活動に携わる関係者が参集し、顕彰と情報交流を通じて、生活環境の向上を推進する大会です。 | ||||
○ 再生可能エネルギー推進事業 | ||||
東日本大震災以降の我が国のエネルギー事情を踏まえ、再生可能エネルギー(廃棄物発電等)の導入に向けた調査検討に取り組んでいます。 | ||||
○ アジア大気汚染研究センター 〜 新潟市に研究センターを設置 | ||||
東アジア酸性雨モニタリングネットワークのネットワークセンターとしての活動を通じて、東アジア地域の大気環境の改善に取り組みます。 |
○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ
一般財団法人 日本環境衛生センター |
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〒210−0828 川崎市川崎区四谷上町10−6 TEL:044−288−4896 FAX:044−299−2294 |
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https://www.jesc.or.jp |
(220912更新)