明晴学園の事業


聞こえる子どもが日本語で学び、育つように
聞こえない子どもは手話で学び、育ち
聞こえる子どもと同じように成長します。
そのための十分な環境づくりに、明晴学園は努めていきます。

すべての教科を手話で学ぶことのできる、日本で最初の
そしてただひとつの手話の学校
それが明晴学園です。

○ 手話で学ぶ 〜 ここは手話の世界です
幼稚部
  幼稚部は、3歳児から5歳児が入学し、一般の幼稚園とおなじ教育を受けます。
ひとつだけちがうのは、日本語でなく手話を使うことです。遊びや運動、絵本の読み聞かせ、食事やおやつなど毎日の時間の過ごし方も、また誕生会や遠足など数多くの行事も、すべてが日本手話で行われます。
小学部
  小学部は、1年生から6年生までが在籍します。
算数や理科、社会などは一般校とおなじ内容ですが、カリキュラムには音楽や国語の時間がありません。その代わりに手話と日本語の時間があります。手話の時間は、日本手話の自由で深く多彩な、手話独特の表現やろう文化を学びます。日本語の時間は、日本語の読み書きを学びます。
中学部
中学部は、1年生から3年生までが在籍します。
自分の進路や将来について考え、社会を生き抜く力を身につけるために、一般高校に受かるだけの学力、手話の言語学やろう者の歴史などのろう者学、海外や国内で活躍しているデフゲストとの交流などを行っています。
2017年度で、24人の卒業者が巣立ちました。
明晴プレスクールめだか
0歳からの乳幼児とその保護者向けに、日本手話による環境を提供し、子どもの手話の力を伸ばします。
また、聞こえない子をもつ保護者の方の子育てや教育の相談にも応じています。
教職員とスタッフ
  幼稚部、小学部ともに、子どもたちを教えるのは日本手話を第一言語とするろう者教員か、日本手話に堪能な聴者教員です。
手話ができない非常勤講師数人に対しては、手話通訳をつけて十分に学べるようにしています。
すべての授業や学校行事はもちろん、職員会議も事務も、また保護者との相談も日本手話で行われます(必要な場合には、手話通訳を依頼します。)。
このような「手話の環境」があるために、子どもたちはなにを話しても話されても、誰とでもストレスなく通じる安心感で、のびのびと学校生活を送ることができます。
○ バイリンガル・バイカルチュラル教育(二言語、二文化教育)
バイリンガルは、「日本手話」と「日本語」の二言語を指し、バイカルチュラルは、「ろう文化」と「聴文化」(聞こえる者の文化)の二つの文化を指します。
☆ 日本手話は、日本語とは異なる日本のろう者に固有の自然言語です。日本語の代替物ではなく、また人工言語でもありません。
日本手話と日本語
ろう児、ろうの子どもは、まず手話を身につけます。日本手話という、日本のろう者の自然言語です。この日本手話を第一言語(母語)として獲得したろう児は、第二言語としての日本語の読み書きを学習します。これが、バイリンガル教育です。
ろう文化と聴文化
ろう児は、手話を身につける過程で、ろう文化とよばれる独自の文化を身につけます。ろう文化は、一人ひとりのろう児がアイデンティティーを確立し、ろうであることに自信と誇りを持つうえでなくてはならないものです。その一方で、ろう児は社会の多数派である聴者(聞こえる者)とともに生きていくので、聴者の文化を知り、尊重することを学ばなければなりません。異なる文化を理解し、たがいに尊重するのがバイカルチュラル教育です。
社会に向かって
  バイリンガル・バイカルチュラル教育は、ろう児の学習と心身両面の成長、そしておとなになってからの社会参加と自己実現をめざす教育です。
開かれた個性
  ろう児が「狭いろうの世界」にとどまることなく、聴者の世界に自らを開き、「ろうの国際性」によってことばを越え、文化を越え、国境を越えて世界のろう者とつながります。ろう児は、「多文化の旗手」でもあるのです。
○ 定員、在校学童生徒数および教職員数
☆ 当学園は、2008年4月に私立学校法人の特別支援学校として開校しました。
☆ 定員は、120人です。
☆ 2018年4月の在校生(幼児、児童、生徒)の数は、合計60人です。
    幼稚部  17人
    小学部  31人
    中学部  12人
☆ 2018年4月の教職員数は、非常勤講師を含めて、合計42人です。
    (ろう者 21人、聴者 21人
         

      ご支援のお願い
          手話で学び、遊び、伸びる教育をより充実させたい。
          安定した運営を確保するために、当学園にたいするご寄付をお願いします。
          当学園にたいする寄付金は、税制上の特別措置が受けられます。

    ○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ 


学校法人 明晴学園
〒140−0003
東京都品川区八潮5−2−1
   TEL:03−6380−6775
   FAX:03−6380−6751
http://www.meiseigakuen.ed.jp/

(180428更新)