麻薬・覚せい剤乱用防止センターの事業


麻薬(ヘロイン、コカイン、MDMAなど)、覚せい剤危険ドラッグ等薬物の乱用は、
使用者の生命、身体に危害をおよぼすだけでなく、家庭を崩壊させ、
学校、職場、社会の秩序を乱し、国の活力を低下させるなど、その害悪は、はかりしれません。
薬物乱用は、世界の最も深刻な社会問題の一つです。国家の境界を無視して
不正な密売、密輸が行われ、とりわけ次代をになう青少年に薬物乱用が増大しており、
日本でも若者の間に薬物乱用が著しくなっています。

薬物乱用を防止するためには、取締りの強化にあわせて、
予防、啓発活動の強化・推進が重要です。
当センターは、1987年6月に設立されて以来、政府・地方自治体に協力し、
啓発活動を中心とする諸活動により、薬物の乱用防止に努めています。

○ 啓発・普及
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動
6月20日 〜 7月19日にわたり、ヤングボランティア等の参加を得て、全国的に展開しています。
国際麻薬乱用撲滅デー  6月26日
啓発資材(特製救急絆創膏など)の作製・配布
啓発用ポスター作成・掲示
「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動を併せて実施します。
麻薬・覚せい剤乱用防止運動
10月 〜 11月に開催
地区大会
通年の啓発・広報活動
啓発用読本、リーフレット、教育用DVDの作製
キャラバンカーによる啓発活動 (関東甲信越地域)
啓発用ホームページ事業
研修会、講習会の開催
教育講師認定講習会
ニュースレターの発行
○ 国際協力
国連支援募金の寄付
      これまでに 6億2830万円を国連へ寄付しました。この寄付金は、途上国での薬物乱用防止活動を支えています。   
○ 医療用麻薬適正使用の講習会
がん疼痛緩和と医療用麻薬の適正使用推進のための講習会を開催

     賛助会員、寄付金

            当センターは、助成団体からの補助金や、賛助会員の会費 および 
            団体・個人からの寄付金を原資として事業活動を行っています。
            賛助会員としてのご支援 また ご理解に基づくご寄付をお待ちします。
         
            当センターへの寄付金は、所得税の税額控除などの
            課税上の優遇が受けられます。

     ○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ       


公益財団法人
麻薬・覚せい剤乱用防止センター
〒105−0001
東京都港区虎ノ門2−7−9 第一岡名ビル2階
   TEL:03−3581−7436
   FAX:03−3581−7438
http://www.dapc.or.jp

(151030更新)