横浜訓盲学院の事業


横浜訓盲学院は、1889(明治22)年、米国人のドレーパー女史により、
「盲人福音会」として横浜市でスタートしました。
1900(明治33)年、私立学校として認可され「横濱基督教訓盲院」と改称、
1924(大正13)年、文部省から私立盲学校として認可を受け、「財団法人横濱訓盲院」と改称しました。
1951(昭和26)年、学校法人に組織変更し、「学校法人横浜訓盲学院」と改称、
同年に高等部普通科、1968(昭和43)年高等部専攻科理療料、
2007(平成19)年高等部専攻科生活科、2012(平成24)年高等部専攻科保健理療科を設置しました。
全国約70校の盲学校のなかで唯一つ、
キリスト教を精神基盤として運営を行う学校です。

建学の精神

聖書に示されたイエスの教えに基づいて、神を信じ人を愛し、世に奉仕することに努め、
毎日の生活を心から感謝することのできる人柄の育成を目あてとする。

     教育の特色

1. 本校は、キリスト教の「愛」の精神を教育の基本としている。
2. 普通部では視覚に障がいを持った肢体不自由児・難聴児・先天性盲ろう児など、多様化した重度・重複障がい児を受け入れ、幼稚部から高等部専攻科生活科までに4つのグループ制を導入し、TT(ティームティーチング)方式による一貫した指導体制の下で、生涯を見通した支援計画を作成し、一人ひとりが社会生活に適応していける力を育む教育に取り組んでいる。
3. 理療料においては、生徒個々の実情に応じて指導方法を工夫したり、補習・校内模擬試験に力を入れ、「あ・は・き」師国家試験全員合格を目指し取り組んでいる。
○ 学 部
   普通部   幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科、高等部専攻科生活科(高等部卒業後3年課程)   
幼稚園、小学校、中学校、高等学校普通科に準じた教育を行っています。また、高等部普通科卒業後の課程として、専攻科生活科があり、全体を4つのグループに分けて指導を行っています。
幼小グループ (幼稚部年少〜小学部低学年)
年齢が低く、初めて集団活動や学習の場を経験する子もいます。日々のかかわり合いの中から人間関係を築き、一人ひとりの個性や長所を伸ばし、学校でのさまざまな体験を通して、将来に向けた学習の下地づくりを行うことが大切と考えています。
小学部 (小学2年〜小学6年)
身体的・精神的に大きな変化のある成長著しい時期です。大切な時期を楽しく過ごすために、一人ひとりの年齢や個性に応じた学習の工夫とその積み重ねを大事にして、少人数や大人数などさまざまな活動を組み合わせ、友だち同士で影響し合うかかわりや仲間作り、役割を持った活動への取組みなど、お互いが共に育っていけるようにしていきたいと思っています。
中学・高等部 (中学1年〜3年、高等部普通科1年〜3年)
中学部、高等部普通科を一貫した流れの中に位置づけ、相互に連携しながら学習に取り組んでいます。例えば普通科の生徒であっても専攻科生活科の授業に参加するなど、生徒一人ひとりに応じた教育課程を編成し指導を行っています。
専攻科生活科グループ (生活科1年〜生活科3年)
盲重複障がい者の人たちの豊かな生活と自立を実現するために、基礎となる力を養うことを目的としています。。普通科を卒業した後の更に3年間の教育課程です。
働くこと、衣食住にかかわること、生活を楽しむこと、健康であること、コミュニケーションがとれること、教養を高めること、地域交流などについて学びます。学校卒業後の家庭生活、社会生活が豊かになるよう、教育課程を編成しています。
   理療科  高等部専攻科理療科/高等部専攻科保健理療科
理療科は、高等部専攻科理療科/高等部専攻科保健理療科の2つの学科があり、先天性での視覚障がいの方、事故または病気などにより人生の途中で視覚障がいになられた方の社会復帰と自立のための職業教育(3年課程)です。
「スポーツ概論」・「コミュニケーション概論」などの基礎分野、「生理学」・「病理学」などの専門分野を学び、あん摩・マッサージ・指圧、はり、灸に関する基本的知識と技術を習得します。
3年間の学習後、国家試験の受験資格が得られ、専攻科理療科では、「あん摩・マッサージ・指圧師」、「はり師」、「灸師」、専攻科保健理療科では「あん摩・マッサージ・指圧師」への道が拓けます。
   在校学童生徒数
☆ 現在の生徒数は、41人です(2018年4月)。
○ 教育相談部および支援部     
  教育相談部   
    視覚障がいと他の障がいを有するお子様に対して、相談主訴に基づいた相談支援を行っています。
いつでもご相談ください。教育相談は無料です。
  ☆ 教育相談は0歳児から行っています。
  ☆ 学校見学をご希望の方はお気軽にご相談ください。
    授業の様子や施設設備などの見学にも応じます。
  ☆ 来校していただき、相談・支援を行います。電話でのご相談にも応じます。
 
 
  支援部   
    中途失明者の点字や歩行などの相談や、入学相談、卒後の支援などに応じます。   
         

     ○ ご支援のお願い
        ☆ 当学院の視覚障害教育にご理解いただき、ご支援下さる団体・個人の賛助会員を募っています。
           年会費   個人会員 1口  1,000円
                   団体会員 1口 10,000円
        ☆ 寄附金も有り難くお受けします。
        ☆ 当学院に対する寄付金は、税法上の特別措置(税額控除制度・所得控除制度)が受けられます。

     ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ 


学校法人 横浜訓盲学院
     
〒231−0847
横浜市中区竹之丸181番地
   TEL:045−641−2626(事務部)
   FAX:045−641−2627(同)
http://kunmou.jp/

(180417更新)