環境文明21 の事業
環境文明21は、今日の混迷する社会にあって、特定の利害にとらわれず、長期的視点を持って、次世代も含めた全ての人が、健康で心豊かに生き生きと暮らせる持続可能な社会を作ることを目指して、1993年から活動している環境NPOです。こうした社会を「持続可能な環境文明社会」とし、この構築を目指して活動しています。 地球温暖化問題や生物多様性の喪失など、解決しなければならない課題を明確にし、有限な地球環境の中で、私たちはどのような価値観を持ち、どのような経済社会を築いていけばいいのか、その羅針盤となり、一歩ずつ社会を変えることが私たちの目標です。 |
「持続可能な環境文明社会」構築に向けた主な取組
○ 政策提言と普及活動 | ||||
☆ | 様々な調査研究に裏付けされた政策提言活動を政府等に対して行っています。 | |||
☆ | 会報 『環境と文明』 を通じて、広く市民に対しても、様々な提言を行っています。 | |||
○ ビジョンと道筋を示す | ||||
☆ | 26年にわたる様々な調査研究活動や部会での議論を基に、日本が目指すべき社会像や、そこに至る道筋についてまとめ、『生き残りへの選択〜持続可能な環境文明社会の構築に向けて』(環境文明ブックレット 8)として出版しました。 | |||
○ 脱炭素社会における生き方や考え方の探求 | ||||
☆ | 『地球市民の心と知恵』(1997年発行)、『食卓から考える環境倫理〜日本の食卓を取り戻す』(2001年発行)に続き、脱炭素社会での人々の生き方や考え方、経済の在り方などについて、「脱炭素社会における環境倫理」として、新たな議論を行っています。 | |||
☆ | 『脱炭素社会についてのQ&A〜気候変動を乗り越えて』を出版しました(2019年)。 | |||
○ 憲法に「環境・持続性原則」の導入提案 | ||||
☆ | 2004年に憲法部会を設置して以来、提案を重ね、2010年の第四次提案発表。その後、第四次案の修正を加えながら、国民的議論を行うために、国会議員会館内でシンポジウムなどを開催しています。 | |||
○ 日本の持続性の知恵 | ||||
☆ | 様々な調査研究をもとに、『足るを知る生き方のススメ「環境の思想」』(2010年、プレジデント社)を発行しました。 | |||
☆ | コミュニケーションツールとしてWEBサイトに「知恵の和バンク」(2009年)を開設しています。 | |||
○ グリーン経済の探求と提案 | ||||
☆ | 「グリーン経済を成り立たせるための10の提案」以降も、地域固有の環境資源を活用したグリーン経済の在り方について議論を進めています。 | |||
☆ | これらの成果を、中小企業の経営者を対象とした「経営者『環境力』大賞」事業につなげています。 | |||
○ 環境NPOのエンパワーメント | ||||
☆ | 日本の市民社会を力強いものにするため、「グリーン連合」の立ち上げを呼び掛け、2015年6月5日に設立しました。 | |||
☆ | 毎年市民版環境白書『グリーン・ウォッチ』の編集支援を行っています。 | |||
* | 部会 | 環境文明の会員で構成された、それぞれのミッションごとに行う活動の会 |
* | 過去の調査研究に基づく報告書等については、事務局までお問い合わせください。 |
会員を募集しています
会員には、毎月、会報と各種情報が届きます。 意見発表の場が得られ、様々な人との交流により、人の輪と知恵の輪が広がります。 子どもたちの未来のために、みんなで創りませんか、持続可能な循環社会を。 |
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当法人は認定NPOです。会費は税制上の優遇措置が受けられます。 |
ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ
認定NPO法人 環境文明21 | ||
代表: 藤村コノヱ 顧問: 加藤 三郎 |
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〒145−0071 東京都大田区田園調布2−24−23 ハイツDORIKONO301 TEL:03−5483−8455 FAX:03−5483−8755 |
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http://www.kanbun.org/index |
(190729更新)